「Gate」プログラムとは何?アメリカには公立学校が行う「英才教育」がある!
「Gate」とは、Gifted and Talented Educationの略で、つまり英才教育のことである。アメリカ・カリフォルニア州には、公立学校で行う英才教育「Gate」というプログラムがある。
小学校の低学年から、学力、リーダーシップ、アート、音楽、ダンスなど分野で、非凡な才能を持つ生徒たちを特殊なクラスに集めて指導する。一つの学校内に設ける場合もあるが、複数の学校からGateプログラムの設置のある学校に生徒を集め指導する場合もある。マグネット・スクールと呼ばれる特殊な公立学校がGateプログラムに活用される場合もある。
生徒は教員・指導者から推薦を受ける場合と、自己推薦により選抜対象となる場合がある。選抜の対象となった生徒は、専門家による各種テスト・審査を経て、最終的に選ばれる。選ばれた生徒は、「Gate Student」と呼ばれ、そのステータスは生涯持ち続けることができる。
中学・高校では、成績の上位者としてトップクラスに入り、高校入学時には偏差値の高い学校が進学先となる。学力が重視されることが多いが、上述の通り、Gate Studentは学業のみならず、芸術や文化、リーダーシップといった様々な分野で才能を発揮する生徒が対象となる。
教育の目的は、国民全体の学力の向上・維持だけにあってはならない。如何に多彩な人材を輩出するかに、もっと注力する必要があるのではないか。公立、私立を問わず、この努力が求められる。

