日米初等教育(小学校)の違いは?
アメリカの小学校には時間割がない!
アメリカの小学校の教科は、基礎教科と専門教科に分かれる。基礎教科には、Reading(読解)Writing(作文)Math(算数)が含まれ、これらの教科には時間割りがない。教員の自由裁量に任されている。Reading に多くの時間を割り当てる日もあれば、じっくり作文に取り組ませる日もある。またクラス全体で行う授業もあれば、グループ分けして行われる授業もある。時間に縛られず、その日その時与えられた教科の課題に、適した人数で取り組む。
専門教科には、音楽、体育、図書、美術、STEMが含まれる。これらの教科の授業には時間割がある。これは教科専門の教員が担当するからである。ご存じSTEM教育とは、科学、技術、工学、数学を重視する教育のこと。2009年、当時のオバマ大統領が、国の政策としてSTEM教育を取り入れることを説いた。
数多くの教科と時間に縛られて続けている我が国の初等教育にも、もっと自由があってもよいのでは。時間にとらわれず、中身重視の教科指導があってもよいのでは。
それにしても日本におけるSTEM教育は、なぜ浸透しないのか。

